2012/09/27

南河内郡 築300年 古民家再生 工事が進みます




工事の進む南河内の古民家再生工事の現場。
大工さんの工事もほぼ終わり、
見学会に向けて仕上げ工事が進んでいきます。


再仕上げを待つ土壁。
仕上げを一度外しておいて、中塗りの補修などをしています。


今回、左官壁の仕上げは北海道の「ホタテ漆喰壁」。
当社では定番の商品です。
ホタテの貝殻を焼いた貝灰が混ぜられています。
普段は捨てられてしまう貝殻を使った、アップサイクル商品です。




ところで、これは??
こちらのお客様のお手持ちの年代物のタンス。
それを現場で大工さんが補修したものです。
傷んでいたのものを、天地をひっくり返して天板などをつけました。

無垢材の家具はこのように年代を越えて、
手直ししながら次の世代に伝えていけるのがよいところです。



0 件のコメント:

コメントを投稿