2012/09/03

南河内 築200年の家 家守り


数年前に大規模改修をさせていただいてから、
ちょこちょことした営繕仕事もさせていただいている
お客様宅にて本日もちょこちょこ仕事、
(大阪では、ゴソ仕事といいます)

離れへの渡り廊下が
ちょっとぐらぐらするので
ぐらつかないように安定させてほしいというお話から、
その床板をなんとかきれいにする方法はないかという
ご相談を受けました。




ぐらつかないように補強するのは
補強方法をすぐに決定できたのですが、
汚れた床板をきれいにする方法とは?

1)美装屋さんに美装作業をお願いする。薬品を使うかも。
2)サンダー掛けをして、オイルフィニッシュ塗装
3)サンダーを書けずに、ごついナイロンたわしで汚れを削り取って塗装。

などいろいろ考えてたのですが、
来年には全面やりかえというお話もあり、
ピカピカまでにする必要もないので、
半分外部ということで、
高圧洗浄機で洗うことにしました。





ちょっと、わかりにくいですが、
洗い終わった後です。

全面に黒っぽかった床板が
少し明るくなりました。

写真はまだ少しぬれている状態なので、
乾けばもっと明るい感じになると思います。



仕上がりはこんな感じです。

古い梁や柱などを高圧洗浄機で洗うことがありますが、
はがしていない床板を洗うというようなことは発送としてなかったのですが、
半外部ということでやってみたら、
いい感じに汚れが取れました。


※当社お客様宅などのデッキなどでやると
 せっかくの塗装の顔料が取れてしまうので
 お勧めしません。

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