2012/10/27

茨木市 築110年 離れ 改修工事


床組の補強工事もほぼ終了。
きれいにはがした床板を張り直す作業中です。



床下は御影石の束石を新たに並べて、
マグナチュラルという土舗装で、
湿気が床下に停滞しないようになっています。

また、工事前に蟻害が見受けられたので、
シロアリの食べ物となる木質系のものをへらすということで
鋼製束を採用しています。




床板を再利用、大工さんがコツコツ張っています。



足下が冷えないように根太間に断熱材を充填しています。
脚が冷えにくいだけでずいぶん体感温度が変わってきます。



床回りの工事が終わると電気の整線、
壁の中にコンセント埋設などの電気工事が始まります。
その後、左官工事で壁の補修。

大工さんは外部の銅板晒し屋根下地の補修に移ります。


0 件のコメント:

コメントを投稿