こちらは私が数年前に住んでいた富田林にある賃貸の一戸建て。
TERUにて全面改装させていただきました。
薪ストーブも入れたし、杉のフローリングに壁はスイスの漆喰でした。
この家に住んでいたのはわずかな間でしたが、
薪ストーブ生活の実際についていろいろと学ぶことが多かったです。
初のおしゃれ薪ストーブライフ。
ひとり、火の前でウィスキーを飲んだり、
本を読んだりを想像していましたが、、、、、。
一人暮らしで毎晩家に着くのが22時とか23時では、
なかなかそのようになりませんでした。
ストーブがなかなか暖まらなかったのです。
こだわりの鋳物でできたアメリカンな薪ストーブは
火をやってから、家が暖まりはじめるのに一時間はかかりました。
分厚い鋳物のストーブはなかなか熱が回らないのです。
ストーブのあった1階は
壁床に全面改装ときに断熱材を充填したのですが、
シングルガラスのままだったので熱損失率のたかい窓から
冷気が入り込んで、家中を冷やしきっていたのも
なかなかあたたまりにくい原因だと思います。
また、賃貸で予算削減のために
断熱材をいれていない2Fからの冷気が階段を通じて降りてきてました。
ただし、時間が家にあってゆっくりと火を焚いている時間があると
半袖Tシャツですごせるぐらいに暖かくなりました。
休みがあまりないのと一人もののため、
家で火の番をするものがいないので
せっかくの薪ストーブもたからの持ち腐れでした。
深夜の数時間だけでは、
こだわりの鋳物製の薪ストーブのもつ能力を引き出すには
あまりにも時間が短く、暖かさを楽しめまなかったので、
今回、事務所には鉄板を折り曲げたカナディアンのストーブを導入した次第です。
カナダ製の彼奴は、
鉄板製なので熱がすぐに表面に伝わるので、
すぐに温かくなります。
すぐ暖かくなるということは、すぐ冷めるということなんですが。
その点、鋳物ストーブは一度あたたまると、
ゆっくり冷えてくれるので眠る前に薪を大量投入してから眠ると
朝起きてもほんのりあたたかく朝を迎えられます。
以上、薪ストーブ独りごとでした。
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