2013/02/03

富田林市 築35年 リフォームで薪ストーブ



こちらは私が数年前に住んでいた富田林にある賃貸の一戸建て。
TERUにて全面改装させていただきました。
薪ストーブも入れたし、杉のフローリングに壁はスイスの漆喰でした。



この家に住んでいたのはわずかな間でしたが、
薪ストーブ生活の実際についていろいろと学ぶことが多かったです。

初のおしゃれ薪ストーブライフ。
ひとり、火の前でウィスキーを飲んだり、
本を読んだりを想像していましたが、、、、、。

一人暮らしで毎晩家に着くのが22時とか23時では、
なかなかそのようになりませんでした。
ストーブがなかなか暖まらなかったのです。


こだわりの鋳物でできたアメリカンな薪ストーブは
火をやってから、家が暖まりはじめるのに一時間はかかりました。
分厚い鋳物のストーブはなかなか熱が回らないのです。




ストーブのあった1階は
壁床に全面改装ときに断熱材を充填したのですが、
シングルガラスのままだったので熱損失率のたかい窓から
冷気が入り込んで、家中を冷やしきっていたのも
なかなかあたたまりにくい原因だと思います。



また、賃貸で予算削減のために
断熱材をいれていない2Fからの冷気が階段を通じて降りてきてました。


ただし、時間が家にあってゆっくりと火を焚いている時間があると
半袖Tシャツですごせるぐらいに暖かくなりました。

休みがあまりないのと一人もののため、
家で火の番をするものがいないので
せっかくの薪ストーブもたからの持ち腐れでした。

深夜の数時間だけでは、
こだわりの鋳物製の薪ストーブのもつ能力を引き出すには
あまりにも時間が短く、暖かさを楽しめまなかったので、

今回、事務所には鉄板を折り曲げたカナディアンのストーブを導入した次第です。


カナダ製の彼奴は、
鉄板製なので熱がすぐに表面に伝わるので、
すぐに温かくなります。


すぐ暖かくなるということは、すぐ冷めるということなんですが。

その点、鋳物ストーブは一度あたたまると、
ゆっくり冷えてくれるので眠る前に薪を大量投入してから眠ると
朝起きてもほんのりあたたかく朝を迎えられます。

以上、薪ストーブ独りごとでした。

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