2012/08/28

コロンビアのホテル


夏休みを少し多めにいただきまして、
ニューヨークとパナマを経由して
南米コロンビアのカルタヘナという街に行ってきました。


カルタヘナという町はカリブ海沿岸にある町で、
スペイン帝国領時代の重要な港だったところだそうです。





1500年代に町が大火事に会って
木造の建物がほとんど焼けてしまったという歴史があります。

そのため、建物は組石造に限るというルールができ、
昔の町並みが多く残っており、
町並み全体が世界遺産となっています。




写真は、うろうろ散歩してみつけたホテルの中庭。
運良く、中に入らせてもらうことができました。

(旧市街地の昔の建物を利用したホテルは
 セキュリティーのためか、扉に鍵がかかっていて
 勝手に中に入れません)











内装はこんな感じ。
いろいろ見て回ったのですが、
古い建物の小屋組はどこも木造でした。

白い漆喰と茶色くぬられた小屋組。
いつも見ている古民家再生工事でもよくある組み合わせなのですが、
やっぱり雰囲気が全然違います。

この写真は玄関横のロビー。




なんとこちらのホテルは
1580年にできた建物を利用しているとのことでした!
なんと430年ほど前の建物です。

1582年...本能寺の変だそうです。


自分が泊まったホテルもナショナルヘリテイジというような
スペイン語の額がかかっていたので
相当古い建物だったようなのですが、
自分のスペイン語力では
単語の拾い読みが精一杯でした。

スペイン語もう少し勉強しておけばよかったです。
また旅の写真、報告差し上げます。

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